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「いああああっ!!!」
身体と心を襲うのは激しい痛み。
突き立てられた歯が肌を破る感覚がする。
それはツーン…なのかピリピリなのかわからない。
俺が甘かったんだ。
意地悪でドSなこいつが、そんな可愛らしいお仕置きで済ますワケないのに…。
「………ん、ついた」
離れていった顔のあった場所にはくっきりと歯型が残っていた。
それも、前に温泉で付けられたよりも鮮やかで綺麗な。
「血が滲んでるな…ごめん、力込めすぎたかも」
ヤバい…。これは、ヤバい。
「慧?」
俯いて答えない俺。
どうしよう……本当に戻れない。
あの頃の何も知らなかった俺には、もう戻れない。
「慧?そんな痛かった………え…、」
リカちゃんが息を詰め、小さく声を漏らす。
「リカちゃん……俺、どうしよ…」
噛まれて痛くて。
でもそれがリカちゃんの痕だと思うと嬉しくて。
歯型を見てーー…また、イッてしまった。
「…っ、最高……、もう止めらんない」
リカちゃんが律動を再開する。
激しく強く打ち付けられるたびに、俺は悦びの涙を零し喘ぎ続ける。
鏡に映る自分と目が合って微笑まれた気がした。
前までこんなんじゃなかったのに。
今は痛みですら絶頂を迎えてしまうなんて。
「んっ、リカちゃん!!激しっ……」
「慧…エロくて可愛い。クセになりそう」
ガンガン突かれて身体を跳ねさせて、俺も必死に腰をくねらす。
「あぁっ、深ぁ……リカ、大きっ、もう入んないっ!」
重力の力も借りて突き刺さる性器はいつもより奥へと潜り込む。
固い切っ先が未知の場所に触れている気がする。
「……はっ…ナカ、蕩けて気持いい」
「ほんとっ?俺、…ぁんっ…イイ?」
「ん、イイよ…すっげぇよくて、慧を…俺でいっぱいにしたい」
嬉しい。嬉しくてその言葉だけでイケそう。
堰き止められ続けた欲望も限界を訴え、出せと騒いでる。
腫れに腫れた性器は真っ赤ですげぇ痛々しくて直視できなかった。
「ふぁっ、あっ…これ取ってぇッ!!も、出したいっ…」
「一緒に……っ、イク?」
「イク!!!リカの、俺ん中ァっ、出してっ…お腹いっぱいッ…してっ!!」
もう自分が何言ってんのかわかんないけど。
例え淫乱でビッチでドMだとしても、それはリカちゃん限定。
リカちゃんの舌で指で、身体で声で。
そのうち視線だけでもイケる日が来るような気がする。
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