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439 (R18)
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適度な粘りを持った黄金の蜜は少しだけ垂れながらも肌を覆う。
艶やかな表面からは尖った乳首は見えたままだ。
「えっろ。美味しそうだけどせっかくの慧君のピンク乳首が見えないのは勿体ない」
褒めてんのかどうか微妙なことを言いながらリカちゃんは乳首を捏ねる。
ネチネチと蜜が指に絡まり、いつもより執拗にねぶられて身体に淡い電流が走った。
髪の毛の先までくすぐるような電流。
それはリカちゃんにしか流せないもの。
「くぅんっ…!」
「なんか蜂蜜かかったイチゴみたい。
美味しそうだからつまみ食いしちゃおうかな」
肌を落ちていく蜜を掬うように尖らせた舌先で昇ってくる。それが通った後には潤ったピンク色が現れた。
「甘い。慧君の味も混ざって美味しい」
「恥ずかしいこと言ってんじゃねぇっ!」
「あ?蜂蜜ぶっかけられて勃起させてるヤツに言われたかねぇな」
俺は絶対に間違ってないはずだ。
なんで俺の方が悪いみたいになってんの?
「奥まで汚してくれって顔してんのは誰?」
「しっ……してないっ!!」
「心配しなくても隅から隅まで可愛がってやるから。
慧君のことは俺が仕上げてやるから安心してろよ」
勝手に解釈して勝手に納得したリカちゃんは、どんどん大胆になっていく。
片方を舐めながらも反対の手はもう片方の乳首に伸び、舌のリズムに合わせて引っ張ったり…捻ったりと動き続ける。
「はぁっ……ゃ、もっ…乳首ばっか、やぁっ!」
触ってと性器を押し当てるけどリカちゃんは笑うだけで身体をひいてしまう。
早く気持ちよくしてほしいのに今日もまた焦らされる。
「だーめ。慧君が俺のために慣れない料理を頑張ってくれたから精一杯お返ししないと」
「それならっ…!」
「とりあえず乳首で1回イッとこうか」
それは俺にとって悪魔の宣言にしか聞こえない。
『とりあえず』ということは俺はこの後もイかされるんだ。
その予想が当たったかのように、リカちゃんは唇に食らいついてくる。
舌と唾液に混じって蜂蜜が流れ込んできて、咽せそう。
それなのに俺も必死に応える。
そうすればもっと善くなれる。
俺も、リカちゃんも。
「…ふぅっ、リカ…ひゃっ…リカちゃん……っ!!」
あまりにも奥まで入ってくる舌が苦しくて、その背中を叩く。
すると眉を寄せたリカちゃんが両手を伸ばした。
さっきまで金色に隠れていた赤く艶めく乳首に触れた指が容赦なく標的を抓りあげる。
「んんんうぅぅーッッッッ!!!」
伸びた皮膚と赤い蕾。
ねっとりと咥内を這う舌に甘く喰まれる唇。
限界まで追い詰められるのは時間の問題。
そしてそれは、もう目の前だ。
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