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442 (R18)
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いつもよりスムーズに入った指。
いつもより奥の奥まで蕩けるナカ。
いつもより熱くていつもより滑らかな理由。
「尻から蜜垂らす慧君……すげぇ可愛いんだけど」
俺の後孔から垂れ落ちる蜜を掬った指を舐めながら、笑う男。
よくもまぁそんなもん舐めれるなと思う傍ら、あまりにも美味しそうに笑うもんだから絆されそうになる。
グチュ…ズチュッ!!!
最初は粘り気の強かったはずの蜜は俺の愛液と混ざり合い、薄まっていく。
それなのに頭の芯まで溶かしてしまいそうな甘さは健在で。
それが更に羞恥心と快感を増してるんだとしたらリカちゃんの作戦勝ちだ。
「っう…な、んかヘンっ!!」
「変?イイの間違いじゃなくて?」
「ぬるぬるっ…気持悪っ……て、やだやだ!」
擦られてるナカもそうだが孔の周りや内腿まで零れた蜜が気持ち悪い。
「そっか。そんなこと考えらんねぇぐらい善くしてやる」
有言実行。
勢いを増した指が俺のナカで暴れ、グチュグチュとわざとらしく音を立てる。
急に始まった激しい抽送に縋るものを求めて手を伸ばす…が、そこにあるのは調理器具ばかりで何も助けてはくれない。
「ん…ぁっ…あぁっ」
次第に力が抜けていき、上半身は前へと倒れる。
より尻を突き出す形になった俺をリカちゃんは手を緩めることなく攻め立てた。
「はぁっ…あ、いやっ!だめっ」
「ここが慧君の弱いところ?」
「いっ……んなの、聞くっ、な!」
弱いところを集中的に突かれ跳ねる腰。
前に潜り込んできたもう片方の手が俺の性器を握り込む。
先走りと蜂蜜だけだとは思えないほど盛大に漏れる卑猥な音。
手を伸ばせば届く距離に置き去りの小瓶。
本来あるべき中身は今や俺の身体のナカにある。
ほんの少し前までは残っていた蜂蜜の瓶は半分以上が無くなり、この行為にどれだけ使ったんだ…と呆れてしまう。
けれど、それも一瞬で意識は下半身に集中していく。
「ナカにもペニスにもしっかり塗り込んでやるから。
明日は全身すべすべだな、慧君」
「んんぁっ!!あぁっ!あんっっ」
「あとで蜂蜜レモンでも作ってやるから好きなだけ喘げ」
リカちゃんのエッチは前戯から本番、アフターケアまで隙がない。
「優しい旦那様に感謝しろよ」
問題はその性格と思考回路だけだ。
どんなに変態なプレイが思い浮かんでもテクニックがなければ何も出来ない。
どんなにテクニックがあっても頭に何も思い浮かばなければ発揮することは出来ない。
リカちゃんは、その両方を兼ね備えてるから本当にタチが悪い。
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