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444 (R18)
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切っ先が蕾の入口を割くように潜り込めば、後は意外と簡単に入ってきた。
それは俺が抱かれ慣れているからなのとリカちゃんが上手いからなんだと思う。
「はぁッ………ん、奥もっと…ゃぁっ、そこじゃな」
浅いところで抽送を繰り返すリカちゃんに焦れて、振り向き見れば
「やっ!!!見、見んなっ!!」
接合部を凝視しているリカちゃんが視界に入る。
「こんなエロいの目前にして無理だろ。
すげぇ…どんどん溢れてくる」
入口に触れたリカちゃんの指が掬うのは得体の知れない何か。
蜜とは呼べないそれを吸い上げた唇がニッと歪む。
「甘くて苦い。…イイね、これ」
「よくなっ………ッ…もう動けよっ!」
「まだ駄目だって。何の為に蜂蜜使ったと思ってんの?」
それは大いにお前の行き過ぎた変態趣味だと思ってる。
睨みつける俺に俺様リカ様は丁寧に教えてくれた。
「蜂蜜の効能は疲労回復、美肌。
他にも多々あるけど整腸作用」
「はぅッ…んっ、はぁ…」
しかもナカに挿れた自身を動かしながら。
「蜂蜜って腸壁から吸収されるんだよ。
すげぇよな…アナルセックスの為にあるみたいだろ?」
「んなっ…わけあるかっ……アッ」
「もう明日の慧君ヤバいな。全身つやつやで超美人」
クスクス笑いながら、なおも浅くしか挿れてくれない。
焦らされまくった奥が疼いて仕方ない俺を見て…それでも知らないフリを決め込む。
「わかった…っ、から早く!」
「それこっちの台詞な。俺さっき何て言ったっけ?」
さっき…蜂蜜の効能?その前は…えっと、
「なんでナカ入れてくんないの?
それって慧君の意地悪?」
俺の頬にキスを落とし、覗き込む。
ペロッと鼻頭を舐めて甘噛みまでして…囁く。
「淫乱でドMの次は小悪魔?どんだけエロいの、お前」
リカちゃんが求めているもの。
それは俺が自分から奥まで挿れること。
だから動かないし、おねだりに応えてもくれない。
あれは可愛いお願いなんかじゃなく絶対的な命令だったんだ。
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