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539 (R18)
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「だからってあの人と浮気はないけどな」
服の中を彷徨っていた指が目的を見つけ触れる。
円を描くように軽いタッチなのは俺が話を聞いていられるようにする為だろう。
「あの人、俺より20は上だから。いくらなんでも自分の母親と近い人は無理」
「そ…んっ、うなのか?」
「お前どうせちゃんと見てなかっただろ」
俺が見たのは柔らかく笑うリカちゃんと、その隣にいた女…顔も髪型も記憶に無いぐらい覚えていない。
それが若かったのかどうかすら知らない。
「愛想よくしてないと駄目な相手だからな」
「そんな特別な相手なのかよ」
「特別っていうか……好きでも嫌いでもないし興味もない。でも感謝はしてる」
興味ない女に感謝ってなんだ?
そもそもリカちゃんが誰かに感謝してる、なんて言ったこと自体が驚きだ。
リカちゃんは他人に優しいけど厳しい。桃ちゃんや美馬さんにだってそれは変わらない。
けれど興味がないなんて絶対言わない。
リカちゃんにとって、あの女がどういう存在なのかわからない。
「絶対に浮気はないから」
「アッ…や、んぁっ!」
「こんなに可愛い恋人がいるのに他を構ってる時間なんてもったいない」
ピンと弾かれた乳首から甘い痺れが伝わる。漏れた喘ぎ声にリカちゃんの囁きがどんどん俺を包み込んでいく。
「あの手紙だって、たまたま携帯を持ってなかったから仕方なくだよ。別に何もやましいことはない」
「んっぁ、だって…!」
「さすがにまだお前を連れて行けないし。やましい気持ちがないから言う必要もないと思っただけ」
潰されて硬くなった乳首。芯をもったソレを弄りながらリカちゃんは続ける。
「お前さ、握りつぶしといて知らないフリは無理があるだろ。いつになったら聞いてくるのか待ってたのに」
「それなっら、お前から言えばいいだろ?!」
わかってたなら言ってくれればよかったのに。そしたらこうやって悩むことはなかった。
リカちゃんを試して、そんな自分に落ち込むことはなかった。
「それじゃ意味がないだろ。お前が自分で考えて選ばなきゃ何も意味がない」
「あっ…あぁッ!」
「ふはっ、すっげ。相変わらず敏感なのな。
乳首ちょっと弄っただけで涎垂れてる」
薄い下着を濡らす俺の性器。なんで今日に限って水色だなんて淡色のヤツを選んだんだよ…!
「エッチで疑い深くてワガママ。うちのお姫様はどうしようもない」
「あっ…ぁ、あんっ」
右手で下着の上から性器の輪郭をなぞり、意地悪な唇で乳首を喰む。
チロチロと這わせた舌と同じリズムで先端を指が行き来する。
「やっぁ…リカちゃ…ぁ」
「でもそれが可愛くてさ。24時間じゃ足りないほど触れてキスして抱きしめてたいって思うんだけど……俺って重症じゃねぇ?」
頭の奥の奥まで蕩けそうな愛撫に声が抑えられない。
もっとシてと揺れる腰に当たるリカちゃんの硬いモノが俺の理性を崩していく。
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