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540 (R18)
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さっきは脱ぐのを嫌がったくせに今度は自分から服を脱ぎ捨てる。
リカちゃんはそれを見ながら俺の下着を長い指でズラした。いっそ脱がしてくれたらいいのに…太ももの位置で止まった布が俺の身動きを制する。
「はっ…んぁ、あっ」
弱い左乳首を歯と舌で責められ、立ち上がった自身をリカちゃんの右手が包む。上下に擦られるだけでグチュグチュとエッチな音が鳴るのが聞こえる。
「慧君やっばぁ…興奮しすぎて俺の手濡らしまくり」
「あぁッ!!リカちゃん…リカちゃっ」
「なにもう蕩けてんの?まだイッてもないだろ」
浮気してなかった安心からか、今日の俺はすごいエッチな気分だ。リカちゃんが俺のモノだって実感できて、ほしい気持ちが倍増した気がする。
ずっと不安で抑えてたモノが止められない。
どうしよう……もう、ヤバい。
まだ1番イイトコロに触れられていないのに興奮は最高潮で、このままじゃ自分でナニをしてナニを求めるかわからない。
それが怖くて唇を噛んで耐える。まだ堕ちちゃダメだって痛みでごまかす。
けれど、それに気づかない男じゃない。俺の身体を変えた張本人は誰よりも悪魔で誰よりも狡いヤツだ。
「慧君……どうしよう。慧君をもっと苛めたい気分なんだけど」
「やだ!!もうやだっ」
これ以上俺をおかしくしないで。
このままじゃ本当にただの盛った動物になってしまう。
思わず逃げようと這い出す俺を後ろから抱きしめたリカちゃん。
背中に立てられた歯が肌に刺さり、ゆっくりと静かに沈んでいく。
「っぅ…いったい…痛い!リカちゃん痛いっ」
「これは疑ったお仕置き」
「アアッ!!やだぁ…やだ!」
どんどん突き刺さる感覚にもがく俺。抱きしめるリカちゃんの力が強くなる。
「それからこれは嘘でも浮気するって言ったお仕置き」
宛てがわれた歯が一層めりこむ。
リカちゃんは俺に傷をつけない…はずだったのに。
「俺さ、最近慧君の血を見るとゾクゾクするんだよ。
一滴残らず吸い尽くしてやりたいって思っちゃう」
怖すぎる囁きと共に傷を舐めあげられる。
ヒリヒリとした痛み。心まで支配されるような言葉が降り注ぐ。
「閉じ込めて涙が枯れるまで苛めたい」
「やだ…もうやめろっ!!」
「痛くて気持ちよくてグチャグチャになった慧君を俺がずっと可愛がってやりたい」
痕を付けるようにリカちゃんが背中に吸いついた。
背骨に沿って下って、また上って肩を噛んで。
その歯型を隠すように赤い華を咲かせながら何度も言葉で追い込んでいく。
「……本当、おかしくなるぐらいお前しか見えない。
俺はずっと慧の為に生きていきたい」
耳にダイレクトに注がれた掠れた声に、俺の花芯から白い蜜が零れ落ちた。
噛まれた痛みとリカちゃんの囁きだけで果てた俺に背後の男が肩を震わせ笑う。
「慧君ってばもうイッちゃった?」
俺の性器を扱き、全部出させながらリカちゃんが言う。
絶頂を迎えたばかりのソコはいつも以上に敏感で触れられると痛いような気持ちいいような…っていうのもたまらなくイイ。
「ぁっ、触らなっで…」
「全部出さないと。って、あれ…なんかまた大きくなってきてない?」
出せと言うくせに、その手は快感を与えるようにリズムよく動いていた。そんなことされたら、また勃っちゃうのはわかってるくせに!
「噛まれてイッてすぐ勃起させて…持ち主が素直じゃない分ココは聞き分けがいい」
俺の吐き出したモノを潤滑剤代わりにどんどん激しくなる手淫。数分前に出したはずなのに、また溜まっていくんだから不思議だ。
背後から回された手が俺の股間で動き、その刺激にのけ反れば耳にリカちゃんの舌が触れる。
ぼやける頭の奥の奥でリカちゃん以上に俺を苛めて可愛がって、気持ちよくしてくれるヤツなんていないんじゃないか…そんなことを考えていた。
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