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718 (R18)
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リカちゃんは、やだって言った願いは聞いてくれた。もう胸を噛まない代わりに今度は違うところに顔を埋めたリカちゃんが頭を動かす。
柔らかい咥内へと出し入れされる度に俺の性器はふるふると震え、堪えるために噛んだ唇が痛い。
そんな俺の唇にリカちゃんの指が当てられた。
端から端へとたどって、つんと軽く突く。
「噛んじゃだめ」
「そんなっん、こと…あッ、やめ」
「誰も声を出すななんて言ってないだろ」
俺のモノを咥えながら喋る器用なリカちゃんを睨もうとして、でも頭を上げられなくて…その代わりに掴んでいた髪を引っ張る。さすがのリカちゃんでも髪を引っ張られると痛いのか、動き回っていた舌が止まった。
「次同じことしたら、ここ思いっきり噛むからな」
ここ、と舌先で示されたのは性器の先端にある割れ目。ただでさえ敏感なところを噛まれたら、絶対痛い。
リカちゃんがすると言ったらするヤツだってわかっている俺は、髪を掴む指から力を抜いた。
「いい子」
そう言って褒められ、頭を撫でる…ことはなく、性器全体を舐められた。
ぐじゅぐじゅと音を立てて育てられた俺の性器は、もう限界まで勃っている。本当はすぐにでも出ちゃいそうなのに、それに気付いてるくせにリカちゃんは許してくれない。
ダメだって思ったタイミングで離れていって、少し落ち着いたら戻って来る。その、性格の悪さを隠さない意地悪な焦らし方に俺の中で不満が溜まっていく。
なんで仲直りした初日にこんな仕打ち受けなきゃならないのか。
なんで気持ち悪いぐらい優しいか、泣きそうになるぐらい鬼畜かの選択肢しかないのか。
そんな心の声は届かず、高ぶって落ちてまた高ぶる…それが続く。
「リカっ…やっ、もうやだ!」
ぐちゃぐちゃな顔を振ってやめてと懇願する。もちろんリカちゃんがやめてくれるなんてことはありえない。
「なんで?」
わかりきった事を聞くその顔はすっげぇ憎たらしい。ニヤニヤを隠そうともせず、全面に出したまま。それが悔しくて、黙って耐えてるのがバカらしくて俺は勝手にイッてやろうと思った。
だってこういうのって出したモン勝ちなとこあるし…出ちゃったのは仕方ないし。
そうと決めた俺は、リカちゃんにバレないよう快感だけを追う。口からは自然と声が出るし、気持ち良すぎてふわふわするし…もう我慢しないって最高だった。
「あっ…あぁっ……ん、んっ」
ヤバい。すっげぇ気持ちいい時間がやってくる。
ずっと1人でリカちゃんを思ってシていたからか、本人にされると余計に興奮した。
1人じゃなかなかイけなかったのに、リカちゃんに触られると何も考えられなくなる。
「ふ…アッ、アァ……っぁ」
リカちゃんの動きに合わせて揺れる腰。ゴールを目指して向かっていく俺は気付いてなかった。
俺を見る黒い瞳が細まって鋭くなったことに。
俺の足に置かれた手が上へと上ってくる。長い指が脛を通って膝を越え、太ももから内側へと入る。それを俺はリカちゃんが顔を動かしやすいようにかなって変だと思わなかった。
それぐらい俺は夢中だった。
「───っ、ヒッ…!!!!!」
出る瞬間だったソレが一気に沈む。モノは勃ってんのに気持ちは根元から折られた。
脚を開く為だと思っていた手は俺の後孔が目的地だったらしく、今はそこにある。
それも一気に3本も突っ込むという暴挙に出た形で。
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