アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
20 (R18)
-
今夜も絶好調のリカちゃんによって、俺は限界まで追いこまれる。
イクことを許されない俺の性器はリカちゃんの長い指で締めつけられ、開いた口から透明な蜜をこれでもかと垂らせた。
「あっは……っ、うあ」
ぐずぐずの蕾はリカちゃんを簡単に飲み込み、そっと包み込む。1ミリの隙間さえ許さず、もっと快感を貪りたくて蠕動をやめない。
それは俺にはわからないことだけど、中を穿つリカちゃんの様子でわかった。
コトの始まりより余裕がない顔。白い肌が少しだけ赤く蒸気し、形のいい額に汗が滲む。
「リカちゃんのっ、バカ……やっ、やだやだ、イッ、あ」
出したくて、でも出せなくてリカちゃんをなじる。そうでもしないと泣いて縋ってしまうからだ。
「あぁ……んんっ、ふ」
「なんか悪い事してるみたい。慧君の周りに、仕事のプリントが散乱してて……えっろ」
「言うなっ、いや、あっ……やだっ」
「こんなことなら職員室でヤれば良かったな。今度、忍びこんで試してみる?」
にっこり笑って奥を突くリカちゃんが、俺に返事を催促する。もちろん拒否の意味を込めて頭を左右に振れば、その目が細くなってしまった。
冗談のように言っこれも、いつか実行されるんだなとわかる。
「リカちゃんっ……早くっ、出して、俺もう無理」
つま先まで痺れる感覚は、もうすぐ絶頂が近い兆しだ。現に俺の性器はリカちゃんに包まれながら、じくじくと痛みを伴って震えている。
多分、軽く上下に擦られるだけでイッてしまうだろう。
もちろん、俺よりも俺の身体に詳しいリカちゃんがそれに気づかないわけない。
リカちゃんの頬骨が上がり、同じように口角が吊り上がる。
「イキたい?慧君」
「いっ……でも、まだリカちゃんが」
「そうだな。俺はもう少しかかるかな」
十分すぎるほど大きなそれは、まだ限界を迎えるには早いらしく、ゆっくりと俺の中を行き来する。
奥の少し硬いところを解し、手前の柔いところを強く抉る。その度に俺は喉を晒して耐えた。
涙声を上げて、でも涙は見せたくないから唇を噛んで我慢する。その噛みしめて色の変わった俺の唇に、リカちゃんが触れた。
「こら噛まない。痕残るだろ」
「だって……っは、もうイク、から……っ、おねが……リカちゃん、リカちゃん」
唇に乗っていたリカちゃんの指を、自分から迎えにいって舌で掬う。それがさっきまで何に触れていたのかなんて、今の俺に考えられる余裕はない。
甘えて強請って、リカちゃんに可愛がってもらうために精一杯、俺は可愛いウサギになる。
それがリカちゃんとの数え切れないエッチで学んだこと。叶った瞬間の、あの悦びが忘れられない。
「リカちゃ、ぁっ……お願い、早く……はや、く欲しっ」
舐めていた指を口に含んで舌を這わすと、後ろを占めていたリカちゃんのそれが膨らんだ。
「やだやだっ、大き……もう、大きくすんな、あぁっ、はっ」
「無理。ちょっと慧君煽りすぎ……っ、可愛いけど」
「もうやだ、やっ──ひ…あぁぁ」
ああ、また余計なことしちゃったなぁ……と思った時には遅く、俺はこれでもかと揺さぶられ、突き上げられる。
自分でも引くぐらい出た精液が腹を汚し、机に垂れていくその瞬間。
「やっばぁ……ギリでセーフ、かな」
それを舐めて止めたリカちゃんのドヤ顔を殴る気力は俺にはもうなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
836 / 1234