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70 (R18)
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吐き出した後の脱力感に酔いしれる中、そっと指を抜いたリカちゃんは軽く俺にキスをする。
「あのさ」
少し言いづらそうに俺から目をそらしたリカちゃんが続けた。
「悪いんだけど……ゴム持って来てないんだよ」
「……え?」
「まさかヤると思ってなくて……どうしたい?」
どうしたいって……そんなの……。
身体はまだ疼いてる。
さっきまで散々弄られていた穴の奥が、もっと求めるように期待してる。
「………挿れて」
きっとこれはリカちゃんの作戦だ。
俺から強請って、求めてるのを狙ってるんだ。
「…いい子にはご褒美やるよ」
それがわかっていても俺は強請る。
だってリカちゃんが欲しくて仕方ないんだから。
「力抜いて。痛かったら肩でも背中でも爪立てていいから」
「…噛むかもよ?」
「お前になら噛まれてもいいよ」
どうしてこの人は…こうも簡単に俺を捉えて離さないんだろう。
「挿れるぞ」
「……ッつぁ、あぁぁッッッ!!!!」
リカちゃん先生に魅入られたら逃げる事は出来ない。
「つぅ……んんっ、ぁ…」
「……っ、全部入った」
1週間前は顔すら思い出せなかった。
3日前は鬱陶しくて消えろと思っていた。
そして今。
「すげぇ…ハッ、…気持ちいいよ、慧」
こんなにも愛おしい。
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