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「はぅ、っん、やぁぁッ」
「…ン、……相変わらず締め付けすげぇな…」
ぶつかり合う肌の音に紛れ、時折漏れるリカちゃんの吐息に益々愛おしさが増す。
大人で…俺よりも多くを経験してきたリカちゃんが俺とのセックスで感じてくれるのが嬉しい。
「もっと足開いて」
「ンぁ…んッ、これ以上はっ…ぁ……無理っ!!」
「それでいい。上手にできて偉いよ慧」
褒められ、切っ先で前立腺を突かれれば甲高い声と共に頬を溢れた唾液が伝う。
それを優しく舐めとってくれる舌を求めて俺も自身の舌を突き出す。
貪るようにキスを交わし、溶け合うように肌をぶつけ合う。
獣じみた行為に夢中になり、ただ与えられる快感だけを追い求めた。
「リカちゃ、リカ…っぁ!」
「っ…は、イキそう?」
何度も頷き、リカちゃんに手を伸ばす。
指と指を絡め合い解けないよう強く握った。
この瞬間が1番好きだ。
心も身体もリカちゃんで一杯になって、誰にも邪魔されない時間。
みんなの先生が俺だけのものになってくれる。
そんな特別な時間。
「ひっ、ぁぁぁ、やぁぁッッッ!!!」
白く霞みゆく世界の中、愛しい人の肌に爪を立て
俺は己の欲望を放った。
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