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「じゃあ次」
「ひっ、あぁァァ!!!」
身体が跳ねる。
握られたままの根元がパンパンに腫れてゆく錯覚までしてきて、イキたくてもイケないもどかしさに涙が流れた。
「ここは?」
「ゃ…ぁッ、あぁッ」
「こーこ。しゃあねぇからヒントな。我慢汁でるとこ」
指の爪で引っ掻かれ、ヒクつく喉からは声すら出ない。
それなのにリカちゃんは笑ったまま指を動かした。
「あッ、ぁ、ぁぁ…っ、」
「喘いでないで答えは?」
また始まるカウントダウンに、必死に頭を動かした。
「かッ…カゥパ、腺ッ!!」
「ふはっ…さすが。んじゃ次がー…ここ、かな?」
「ぅ…っン…」
「ここならイケないから考えやすいだろ」
「んっ。ぅー…ぁ、せ、せぇ…せぇ……」
「精?」
考えても考えても出てこない。
そもそも、こんな状態でまともに考えれるわけない。
それなのに悪魔は笑う。
「ハァ……また不正解。もう後ねぇから頑張れよ」
初めて。
今まで色んな事があったけど、初めて。
好きになる人を間違ったかも…と少し思った。
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