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494 (R18)
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中途半端にずらされたハーフパンツが膝に絡む。
腕をつき身体を支える俺にリカちゃんは容赦なく愛撫を施していく。
指と舌。それだけしか触れていないのに身体全体が痺れてくるから不思議だ。
触れられない乳首がもどかしくてシーツに擦りつけるように身体を前後に揺らす。
リネン地のシーツに擦られ、ザラザラとした質感が柔肌に刺さる。
それがたまらなくイイ。
もっと強く、もっと激しく。ソコじゃないのに!
「慧君ナニしてんの?俺じゃ物足りない?」
「やっ違…ンッ」
「さっきからシーツに擦りつけてんじゃん。そんなにシてほしいならイイものあげようか」
ナイトテーブルに手を伸ばしたリカちゃんが引き出しを漁る。そこには普段はあまり使わないアレがある。
「やっ…やだ」
「嘘つき。あんまり擦ると血が出ちゃうからコレでも当てとけよ」
俺の手に無理矢理握らせたモノ。何度か使ったことのあるピンクローター。
それを自分で乳首に当てろと言うリカちゃん。
「いらねぇよ!そんなの使うなら我慢する!」
「なんで?いつもは我慢やだやだって言うくせに」
我慢は嫌い。気持ちイイのが好き。
けど、これは恥ずかしい。
ローターを握った俺の手をリカちゃんが撫でる。
その手は手首を通り、腕を撫でて肩へ。そして俺の頬に当てられる。
背後から俺の耳に唇を寄せたリカちゃんが囁く。
「慧君。俺の命令は?」
「あっ、いやだ……」
「なぁ。俺の命令は?」
耳の穴に入れ込んだ舌を抜き差しする。その音がリカちゃんに貫かれた時を彷彿させ、全身から力が抜けていく。
「リ…カちゃんの命令は」
言い淀む俺にリカちゃんはとどめを刺す。
「慧、教えて」
甘い声でわざと名前なんか呼んで俺を唆す。そして俺はそれに今日も騙されるんだ。
「リカちゃんの…命令は、絶対」
「正解。さすが慧君」
答えた俺にリカちゃんは恐ろしいほど綺麗に笑って深いキスをくれる。
「うあっ…はぁっ、や…いやっ……」
一定のリズムで電子音が鳴り同じように俺の口から嬌声が上がる。
片手でローターを乳首に宛がい、反対の腕で身体を支える。なんてことないように思えて意外と難しい。
振動が肌に触れる度に支えていた左手から力が抜け、上半身がベッドへと沈んでいく。
リカちゃんがこだわって選んだマットレスが程よい弾力をもって俺の身体を受け入れた。
「ちゃんと当ててる?」
「あたっ…んぁッ、あぁっ!」
「当たってるみたいだな。すっげぇイイ顔」
もう支える力の無い左腕の間から俺を見たリカちゃん。
顎を掴まれ無理矢理顔を合わせられる。少し苦しくて眉をよせる俺の頬に吸い付く。
「苦しい?それとも気持ちイイ?」
「あっ…あぁ、ぁっ」
「答えられないぐらいイイんだ?慧君の可愛すぎるペニス震えてるんだけど」
器用な長い指で俺の性器の先っぽを突く。数回ノックして裏筋を通って睾丸に触れ指を離す。
その汚れた指を俺に見せつけた。
「見て。俺の指トロトロ……うん、美味しい」
大きく出した舌でソレを舐め上げ、わざとリップ音を立てる。
意地悪な仕草ですら愛撫に変えてしまうんだからリカちゃんに勝てるわけないのに。
それなのに素直に負けを認めるのが悔しくて精一杯睨みつけた。
「欲しい?」
「誰がそんなモンいるかっ…!!」
「美味しいのに勿体ない。それともこっちのお口で食べる?」
汚れを拭った指を後孔に触れさせたリカちゃん。
グニグニと入口に擦りつけて、その硬さを確認した。
「やっばぁ…慧君さ、俺が何もしなくても柔らかくなってんね」
「やだっ、やだぁッ!」
「こんな身体じゃ女抱けないかもな。一生童貞のままで可哀想に」
違う。俺は可哀想なんかじゃない。
別に女なんて抱けなくたって、童貞のままだって構わない。
「誰が休んでいいって言った?」
「いぁっ……あぁッ!!」
リカちゃんが乳首から外れていたローターを元の位置に戻す。びくっと震えた拍子に指先が俺のナカに潜り込んでくる。
それにまた高い声を上がる。
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