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好きだよ 2
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「な、にがです?」
「だから、だって、の続きは何?」
そう言うと智哉は、ギクッ!となった。
「えっ!…えーと、そのそれは…うぅ//」
智哉はすでに耳の先まで顔が赤く染まっている。
よほど、恥ずかしいのだろう。
にしても、人ってこんなにも顔が赤く染め上がっちゃうんだな。
と改めて思った。
「ほら、言ってごらん」
「……うん」
「ん?」
智哉は軽く深呼吸をし、何かを覚悟したように小さく、うん、と、うなづいた。
何かな?そう思った
「…だ、って、その、いきなりそんなこと言われて、あの、とても恥ずかしくなってしまって、その…」
智哉はこっちを見ていうのが恥ずかしいのか、顔をうつむいたままで言った。
それに、言っている言葉がだんだんと、小さくなっていってしまってる。
か、可愛いぃ。
「そうか、そっか、智哉は恥ずかしがり屋で照れ屋だなぁ~」
俺はにかにかと笑いながら言った。
「そん、なことないです。」
智哉は、そっぽを向きながら言った。
「フフっ、智哉可愛い。」
「か、かか可愛くないです!」
可愛いって言うと、さっきと同じ反応をした。
何か楽しいなぁ~、フフン。
「俺は智哉のこと、可愛いって思ってるぞ。」
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