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謎のうなり声
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あれから時間が経ち、たった今、俺らは寝ているところだ。
隣を見れば智哉はもうスヤスヤと寝ている。
一方、俺はなかなか眠れなかった。
自分でもなんで寝れないかわからないけど…。
…………………
それから少し時間が経って、やっと眠くなってきた。
そしてウトウト…となって、いつの間にか眠っていた。
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「……ゃっ……だ……ごめ………ぃ…」
ん?
「……ぃ……ゃめ……………っっ………」
なんだ?
俺はさっきまで寝ていたが、謎の声で起きた。
この謎の声は、なんだか苦しそうで悲痛な感じだった。
俺は気になり、自分の部屋をキョロキョロと辺りを見渡した。
だが、寝起きでまだ意識がはっきりしてなくてよくわからなかった。
だから意識をはっきりさせるため頬をつねった。
「っ、いた~…」
ちょっと自分の頬を強くつねりすぎた。
痛いよ…
でもおかげで目が完全に覚めて、意識がはっきりした。
それでこの声がする方向をしっかりと聞いてそこに向いた。
……智哉…
その声の正体は智哉だった。
智哉は何かにうなされていた。
悪夢に…。
智哉をよく見ると、目からは涙がつたっていた。
それに、さっきとにていて、眉間にしわを寄せ、苦しそうな、また、辛く悲しい
表情をしていた。
そんな、智哉の苦しそうなところを見ていて俺は胸が締め付けられ、苦しくなった。
だから俺は智哉を起こした。
智哉の苦しそうな表情をこれ以上見たくなっかたから。
だけど智哉を起こしたことで予想もできない、大変なことが起きることになった。
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