アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お風呂
-
僕は霜山さんがいなくなった洗面所で服を脱ぎ始めた。
ボロボロの白いTシャツと半ズボンを脱ぐ。
それと、その下に履いてるパンツも。
脱いだ服を僕は綺麗にたたんでからお風呂のドアを開ける。
中には湯船とシャワーと大きい鏡があった。
「湯船に入る前にまず体を洗わないと。」
僕はシャワーの前に立ち、シャワーの近くにある蛇口の様なものを捻る。
するとあたたかいお湯が出てきた。
お湯は僕の体に降っくる。
「…あったかい。」
お湯は疲れてた僕の体を癒してくれているようだった。
タオルを使って自分の体を洗おうと思ったが、
「…タオルもらってないや。」
しょうがない、手で洗おう。
僕はチラッと自分の体を見た。
その体はアザだらけだった。
この体見たら霜山さんはどう思うんだろう。
僕のこと、軽蔑するかな。
そしたら僕の居場所はなくなっちゃうのかな。
そんなことを考えていると、お風呂のドアが急に開いた。
「愛生。わりぃな、タオル渡してなかった。これタオルな。それと、シャンプーとかについてだけ・・・え?」
み、られ…た。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 76