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俺がなんとかするよ
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「オレのことも虎徹の職業も今はどうでもいいんだよ。その子の説明をしろ!!」
榊原さんはイライラしている。
「先にご飯食べよう。せっかく作ったのに冷めちまう。」
「おぉ。」
あ、先にご飯でいいんだ。
2人はそれぞれいただきますと言ってご飯を食べ始める。
僕も食べ始める。
おいしい…!
トンカツなんて、久しぶりに食べたなあ。
サラダもおいしい。
僕がトンカツ半分とサラダが食べ終わった頃に榊原さんが立ち上がった。
「お前の部屋に行ってる。」
そう言うと榊原さんはお皿を流しに置いてから部屋を出ていった。
「龍は相変わらず食べるの早いな。」
そう言う虎徹さんのお皿をチラリと見ると、後はお米が少しとトンカツが2切れ残っているだけだった。
「…虎徹さん。」
「どうした?」
「榊原さん、僕のこと追い出しますか?」
虎徹さんは口に入ってるものを飲み込む。
ゴクリと言う音が僕の耳に届く。
「まあ、家に帰そうとはするだろうな。」
「でも、僕は…!」
「俺がなんとかするよ。龍を納得させるから。安心しろ。」
虎徹さんはニッと笑いカラになったお皿を流しに持っていった。
そのまま、部屋のドアの前まで歩いていく。
「愛生は飯食って待ってろ。すぐ戻るから。」
そう言って虎徹さんは部屋を出ていってしまった。
僕はひとり残された部屋で虎徹さんの作った美味しいご飯を食べた。
☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆
さっき、途中のまま投稿してしまったので一回消しました!
ご迷惑おかけしました!
ばい作者
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