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震えました
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日向に問い詰められ、
俺は震えながら口を開いた。
「えっと、それは...」
「それは?」
俺の言葉を催促するように日向が俺を見る。
「こんなキス、知らない...から」
そう小声で言うと、日向はぷっと吹き出した。
「ぷっ...あははははは!!」
何がおかしいのか分からなくて首を傾げると
「ずっと、そんなことを考えてたの?
俺はどうしたら嶺音に
気持ち良くなって貰えるのか研究してたんだよ」
日向は笑いながらそう言って
「気持ち良かった?」
上目遣いで問いかけてきた。
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