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バチって本当に面白いように当たるんだな。
やられたら倍返しだってこの事かよ。
俺は別に金子の事が嫌いとかそういうのはなかった。
ただ、単純にターゲットで遊んでみたかっただけ。
自分が王だから何をしても許されると思ってたから。
福井にも『ほどほどにしとけよ』って何度も言われた気がするけど、それでも人を痛め付けるのってとてもとても楽しい事なんだと知ったらあの頃の俺には、自主規制なんてもん存在してなかった。
「ほら、大人しくしてよ。変に刺さって死んだりしたら僕が困るんだから」
「うぁ…や、やめ…」
あん時の金子もこうやって泣き喚いてたかもしれない。
よく覚えてないけど、多分そうだったと思う。
だって、無駄だってわかってても怖いから。
やめてって無意識に言ってる。
無理矢理服を脱がされ、仰向けになるように脇腹を蹴られる。
そんなのただ痛いしかないし、逆に仰向けになんかなれねえじゃんかよ。
出来るだけ抵抗しないで、大人しくしてないと、あんなもんちんこにぶっ刺されて間違って死にはしないだろうけど後々大変な目に合うかもだから。
「うわ…やっぱり他人のおちんちんなんか触りたくないよね」
「っく……、」
「青山くんは良く僕のを弄れたね。ホモなの?」
ホモはてめえだろ!
って殴り倒したいのに、そんなの叶わない。
「ひゃぁっ」
「そういう声気持ち悪いからやめてよ…」
すーっと裏筋をなぞられ背中がビリっときた。
こんなの絶対に嫌なのに、それでも気持ち良く感じちゃう人間の体が嫌になる。
「あっ、んぅっ、」
「きもっ」
冷めた目で見下ろされるのが悔しい。
悔しいのにゾクって感じてしまう。
こんなの俺じゃない…
どっかから出したのかわかんないローションを沢山かけられて、金子の小さな手に俺のが包まれる。
そしてゆっくり上下に抜かれる。
「はぁ、あぁっ……」
「気持ち良いの?やめてよそういう声」
「んっ」
自分だって感じたくない、
なのにここ最近、毎日のように男に犯され続けてきたんだ。
快楽を知った体が俺を見逃してくれない。
こんなクソみたいな奴に触られても気持ち良いと感じてしまう。
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