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誰か。 ※R-18
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ろくな抵抗もできずにいると、縛り終えた男は急に俺が着ていたブレザーを乱暴に脱がしカッターシャツをたくし上げた。
「は………え……な、何してっ……!?」
「へぇー、きれいな肌してんのな~」
「っ、やめっ……!!」
自分の肌があらわになってやっと事態の異常さに気付いた俺はなんとか逃れようと体を捻るが、手足が縛られているせいで自由が利かず、簡単に抑え込まれてしまった。
同じ男のはずなのに俺との間にはかなりの体格差があり、男は勝ち誇ったような不愉快な笑みを浮かべるとそのまま無防備にさらされた俺の胸に顔を近づけていき、胸の突起を口に含んだ。
「ひっ!?いや…だぁっ!!何すんだよ!?」
「てかもう乳首渤ってるし。嫌がってる割に、本当はもっとしてほしいんじゃないのぉ?」
「はぁ…!?ちがっ!!」
さっき飲まされた液体はおそらくしびれ薬だったのだろう、だんだん体に力が入らなくなってきて少し時間がたつとほぼされるがままの状態になっていた。
そんな俺を見て男は片方は口に含んだまま、もう片方は手でいじりながら俺のズボンに空いた手を伸ばしてきた。
動かない体の代わりに必死に目で男を睨み付けるが、そんな努力もむなしく男の手によってファスナーは下ろされ、俺のほんの少し反応しかけているモノが露わになった。
「んー、やっぱ思ったより反応してないな」
「あ、たり前だろっ!!いい加減にしないとっ、」
カシャッ
「……………え…?」
「”いい加減にしないと”?何、警察にでも行く?まぁ行ったらこれ。君の大事な幼馴染君にバラすけど」
シャッター音に振り向くと、いつの間にか移動してきていた残りの二人が嫌な笑みを浮かべながらスマホをこちらに向けて構えていた。
「あ……や…や、めろっ!なんで…どうして光汰にっ!?」
「なんでって…なぁ?あいつムカつくんだよ」
「そーそー。でもあいつの弱点ってなんだ、ってなって色々探ってたら君に行き着いたんだよねぇ」
「ってことで。あんたには別になーんの恨みもないけどさ。ちょっと犠牲になってよ」
「は……え…」
何のことか全く分からず混乱していると男は止めていた手を再び動かしだし、今度は自分のものと一緒に触り始めた。
「い、やだぁっ……!!!っあ…ん…、はなっ…せ…!!」
気持ち悪い
嫌だ
どうして
俺に、触るな……だって
「俺に触って良いのは、んっ……っ、光汰だけ…なんだよっ!!」
…………え?
今…なんて、言った?俺………
「おい、そこで何やってんだ」
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