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同思10
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なかなかリラックスして話せる体勢にならない影山。
緊張してるのか?
俺は向こうが話す気になるまでとことん話すことにした
「俺さ、依頼したはいいけど罪悪感がすごくて今モヤモヤしてんだよね。
いくら憎んでるからといってあんなことをしてよかったのかなって…。影山は?どう思う?」
「え?」
「矯正屋に依頼しただろ?今日執行されただろ?どう思う?」
「いや、…それは…」
あたふたし始める影山。
オレンジジュースを一口飲み、ゆっくりグラスを置いた
「僕は…どうしたらいいか分かんなくて…」
「え?」
「僕は、こんな風に誰かをおとしめる、って言うか…その…いじめ…たりしたことないからっ、その、それに、矯正ってまさかあんな事をすることだなんて知らなかったから、えっと…」
歯切れの悪い喋りだ。
一生懸命話そうとしてるのは伝わってくる
「いいよ、ゆっくりで」
「あ…うん…」
あれ?影山の耳赤い?
、、気のせいか
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