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矯正開始6
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教卓の下からこっそり覗いている俺。
なぜか俺の息も荒くなってきた。
やばいな、見入りすぎた…
とその時、
「お客さん」
と、後ろからブラックツリーが小さな声で声をかけてきた。
「な、なんですか」
ビックリしたー。
急に来んなよ。
ブラックツリーは俺の隣に座り込み、不気味な笑みを浮かべながら俺に言った
「お客さんもやりますぅ?」
「…………なにを…?」
「いや、だから矯正」
「…………え?えええぇぇぇ!!!」
「うるさいよ!」
「むぐぅ、ふみまへん…」
突然の提案に大声を出してしまった俺の口をブラックツリーが手で押さえた。
「で?どうすんの?」
どうすんの?って言われても…
ブラックツリーの手が離れていく。
教卓の向こう側では梶浦が襲われ、喘ぐ声が耳に入ってくる。
「…。」
ここで俺がやるって言って外に出ていったら俺が依頼したってバレるし、それこそ今後がめんどくさくなる…
すると、完全に黙りこんだ俺を横目で見ていたブラックツリーが大きくため息をついた
「はぁーー…わかったよ。やらないって事でいいね?」
「あ、えっと、はい。」
なんか、ノリでやらないって言ったけど…なんか胸がもやつく…
ブラックツリーは承知~と言って立ち上がった。
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