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第2の幼馴染 1
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「騒がしいぞ、花。」
「うるさいわね、いいのよ。女の子は元気な方が。そんなことより、あんたのファンクラブ結成されたよ。で、あたしが会長になっちゃった。」
てへ☆
という効果音でもつきそうなほどの笑顔で俺を見ている花。
この花という人物は第二の幼馴染だ。
つまり、花もケンカが強い。
「お前が…俺の…ファンクラブの会長…だと…!!!どういう風の吹きまわしだ。花が俺のファンとか…寒気しかしない。」
100歩譲って俺のファンクラブにはいることはなにも思わない。
いや、思わないこともないが、100歩譲っているからな。
だけど、だけど、こいつが会長…!!
「えーー!!花がファンクラブ会長!?なにそれ!!面白い!!」
おなかを抱えて笑っている楓。
しょうがない。楓にとっては他人ごとなのだから。
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