• せいの「peur」シリーズ

  『peur』
  
  フランス語で恐怖を意味する単語。
  これはとある組織の名前であり、その本質は誰も知る者がいない。
  
  たった一人を除いて・・・。
  
  サイ、マル、そう呼ばれている男だけがすべてを把握し闇にもぐりこむ。
  
  
  触れ合うことのなかっただろう者たちが、絡め取られるように引き寄せられいく・・・。
  
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  シリーズを読み進めるごとに、少しずつ明かされていきます。
  
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  『ぬりつぶす』　完結
  
  リーマン×作家
  
  高校生だった木崎征広と波多家俊哉は７年の歳月を経て再会します。
  二人は後悔に蝕まれ、若かった頃の自分たちのあり方に悩み、縛られ生きていました。
  
  木崎征広は自分から逃げたした波多家が男と住んでいると聞き過去を振り返ります。
  波多家俊哉は自分の置かれた環境に埋もれて沈み込み浮き上がることを拒否して生きている。
  
  そして『peur』を司る男と出会うことになります。
  
  
  『想い』　完結
  
  すし職人を目指す主人公　関宏之が成長していく姿がストーリーの骨子です。
  『peur』で需要なキーパーソンである沢木碧仁が登場します。
  
  
  『オオミズアオ』　完結
  
  「想い」の登場人物、沢木碧仁の背負う闇の正体と過去が明らかになります。
  『peur』を司る男が登場します。
  
  
  『しのびよる影』　完結
  
  碧仁の過去である「蒼」の存在を知る者が、背後にしのびよる。
  時を同じくして、ユキとシュンのマンションが何者かによって盗撮されていた。
  
  「ぬりつぶす」の征広と波多家、『想い』の碧仁と宏之、それぞれに「影」が忍び寄る。
  二組のカップルが出会うことになります。
  
  
  『絡んだ糸』　完結
  
  平凡な高校生、権田組、龍成会、香港マフィア、桜沢、斉宮
  そして碧仁と宏之
  
  もつれた糸を一本の糸にできるのは誰か？
  
  
  
  『凍月～いてづき～』　完結
  
  『絡んだ糸』が日本側の視点で語られましたが、本作は香港said的な位置づけです。
  行方不明の女性とサイコパスを追い掛けた斉宮達とは別の渦中にいた二人。皓月と権田芳樹。
  二人の邂逅が人生を大きく変えていきます。
  
  
  

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