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彼の目が覚めたらにしおりをはさみました!
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彼の目が覚めたら
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「……パン屋?良いけど……腹減ったのか?」
「…………ううん、でも……
パンが欲しい」
よく分からないけどパン屋に入った。
小さなパン屋だけど、意外とパンの種類は豊富。
商品名も見ずに、少し考えるようにパンを買っていた純に聞いた。
「どうしてパンを………?」
すると純はこっちを見て言った。
「これから、拓海くんの寝てるところに行くんでしょ?
だから、起きたら
一緒に食べようと思った。」
その言葉に、俺は返す言葉が無くて、ただ純の姿を見つめるしかなかった。
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