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ガチャ
「あれ、悠具合悪い?」
「……、ユキ?」
「うん、忍さっき部活行ったみたいだから俺ら昼どーするんだろって思って来てみたんだけど、、具合悪いようなら寝てた方がいいよな」
「いや、あ、…大丈夫だよ。…、えっと、どーしよっか」
俯いてた顔を上げて忍は雪也を部屋に招き入れた。
「なんか、食べたいのあったら俺作るけど…」
「ん〜〜、悠の手料理は大好きなんだけど、今日は2人で食いに行こう!」
「っ、と、俺服とか無いし、よくお店わからないけど」
基本インドア、というか学校以外では普段家から出ることのない悠はこの辺の店なんてよく知らない上に外出用の服なんて持っていない。
「大丈夫だって!服は俺の着ればいいし、店なら調べて新しい発見するのも楽しいだろ??」
雪也の前向きで自分の事を棚上げしてものを言わないところが悠は好きだ。
悠をひとりの人間として平等に扱ってくれるところ、好奇の目を向けないところ、スキンシップは多いけどちゃんと割り切って弟のように接してくれるところ、そんなところが幼い頃から人付き合いが苦手な悠が唯一兄のように慕う理由でもあった。
「うん、そうだね。それがいい」
「じゃ、そーゆーことで!服のサイズたぶん合わないだろうから、あえて大きいTシャツにしとこう。ワンピースみたいになるけど下にスキニー履けば日本の今どきっぽいだろ」
「さぁ、俺はそーゆーの疎いから。ユキに任せるよ」
「任せな、よし、持ってくるからちょっと待ってて!」
「うん」
お昼なんてきっと人、多いんだろうな…
ユキとじゃなきゃ絶対行かない、、、ついでに本屋に寄ってもらおう。
「お待たせ!上、白でもいい?スキニーは黒しかウエスト合いそうなのなかったからそれなんだけど、」
「うん、大丈夫。ユキはセンスいいから好きに選んで」
「悠に言われると照れるな〜、ま、本当のことだけどね!
それに着替えたら出発しよ」
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