アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
1人Hにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
1人H
-
温和とデートしてから一週間
着信音がなる。
「温和!お疲れ様」
「千、今日はね、今度のデートの話」
「うん♪いつ行く?」
「今度、連休があるだろ。その時、泊まりで行こうか」
「泊まり?」
「そう、ちょっと遠出して遊びに…」
泊まりデートかぁ♪楽しそう~
「俺、家族以外で旅行行くの超、久しぶり!」
「学校の友達とかは?行かないか?」
「うん、子供の頃は行ったけどね。今は父さんの仕事関係のヤツが集まってくるから、めんどくさい」
「…そっか」
「大丈夫。外では上手くやってる。俺、外面はいいから 笑」
「今すぐ、お前を抱きしめたいよ…千」
俺が辛い思いをしてると思ったんだろうか。本当に温和は俺を甘やかす。
「本当に大丈夫。でも温和に会いたい」
沈黙
「千…しようか」
「えっ?するって何を?」
「気持ちイイこと」
「どうやって?」
当然の疑問だろう。だって温和は傍にいないのだから
「千、眼をつぶって」
俺は言う通りに眼をつぶり、温和の声に耳を澄ます。
「あれから、1人でした?」
「うん、でも全然気持ちよくならなかった」
眼をつぶっているから、温和の声が直接響く感じだ。温和を近くに感じる。
「そう、じゃあ今日は一緒に」
「一緒?どうやって?」
「千、携帯をハンズフリーにして」
ハンズフリー?持たなくてもいい機能だよな…携帯を操作して、できたことを温和に伝える。
「出来たら、顔の横に置いて仰向けに寝て」
仰向け…温和に言われた通りにしてみる。
「千、寝るなよ」
「寝ないよ!それで…どうすればいい?」
「まずは…」
俺は温和の指示に従って動き始めた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 107