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声にしおりをはさみました!
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声
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ここは、リィスター王国の首都、ミューギル
そして、ここは聖騎士団本部内の大聖堂にある一室
シンは純白の花嫁姿、リオは、漆黒の花嫁に着飾られて、それぞれの部屋で式が始まるのを待たされていた
「リオ、お前がシン様に教えた魔術は、術師と術師が許可した者以外は魔法を発動禁止にするもの……………
その中で、お前はどのような魔術を用いるですか?
転送魔法、時間操作魔法、精霊魔法の一つか…… それとも、私が知り得ないお前しか使えない禁術か…………
さぁ、リオ、悪足掻きは辞めて
全て話してしまいなさい……」とリオの耳元で闇神官は呟く
しかし、リオは一言も声を出さなかった……
声を出せないように自ら封じていたのだった
【マーメイド・ティア(人魚の涙)】と言う術であった……
この術は、自らに使用するもので、解除またも、自分しか行えない術であった……
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