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繁栄にしおりをはさみました!
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繁栄
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「美佳ちゃ……、その子を、どうするんだ？」と
そばに倒れている美佳を見ながら、燐は騰蛇に尋ねる
今、燐は、もとの白髪の赤眼に戻って、紅い長襦袢を着ている
「我が種を孕んむことができるのは、お前だけだ……この娘には、我が眷属の贄になり、我が一族の繁栄のために役立ってもらう……」と
騰蛇は淡々という
「まさか……化け物の子を産ませる気か？！」っと燐は、驚愕した
「何を驚く……私の可愛い燐
お前は、我が伴侶となり、同じ神となったのだ……
この娘が産むのは、お前の眷属になるのだぞ」と
騰蛇は、笑う
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