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赤葦 × 木葉にしおりをはさみました!
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赤葦 × 木葉
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木葉side
『なんで今日の様子がおかしかったのかです』
『べ、別におかしくは…』
自分でもよく分からない
この気持ちが何なのか
だから答えられないんだ
『俺と木兎さんが話している時、ボーッとこっちを見てましたよね?』
『み、見てない!』
『それで勢いよく顔逸らしましたよね?』
『…』
『俺、何かしましたか…?』
そう言った赤葦の表情は不安げで
″ 不安にさせてしまった ″ という事が頭を過ぎった
『ち、違う!俺が勝手に…』
『勝手に?』
『しっ、と…』
今、ようやく気付いた
この感情が何なのか
何故こんなにモヤモヤしていたのか
あぁ、俺は嫉妬してしまっていたんだ
『嫉妬?誰にですか?』
『ぼ、木兎…』
『なんで木兎さんに嫉妬してるんですか…』
『だ、だって古見が…』
″ 木兎って赤葦の事好きそうじゃね? ″
『なんて言うから…』
『はぁ…そういう事だったんですね』
『な、なんかごめんな…?』
『何で木葉さんが謝るんですか?』
『いや、だって…』
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