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18歳以上ですか?
照れ隠し?にしおりをはさみました!
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照れ隠し?
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あれから、登坂さんが帰宅し夜ごはんを囲み
現在お風呂に入っております。
「まま、これ」
泡風呂は、初めてのようでさっきからずっと、泡を追いかけては手で消すこの繰り返し
「せっかくの泡が、無くなっちゃうよ?」
「なくならないもん」
そんなに広くは、ない風呂の中に二人で浸かり瑠唯くんはずっと、動いている
嫌っていうことは、無いんだけど…
せっかくの泡が消えちゃってぐずりしそうな……
あー、ぐずり出したかも
「なくなったの」
「さっき、ママ言ったよ?」
「いってないもん」
「えー?言ったよ?」
むーっとほっぺを膨らまし、お風呂からあがると言い出したので抱き上げてお風呂から上がろうとしたら
がらずドアに影が…
ガラガラ……
ドアが急に開いて、
「えっ、もう上がるのか?」
「うわっ、優斗さん!?」
目の前には、優斗さんがいて…
「パパ!!」
「どうした?瑠唯くん」
「あわさん、ないの」
どうしよう。
無理無理、こんな状態で心が落ち着くわけがないです
数回、一緒にお風呂に入った事はあるけど…でもでも、
慣れないっていいますか…
早く、上がりたいです
「泡作ってやるよ、おいで」
「ほんと!?」
「ほら、瑠空もおいで」
ッ/////
無理無理、無理です!
お互いタオルをまいてると言っても、こんなのダメ
私、あまりこういうの好きじゃないっていいますか…
体の傷があるせいか、あまり優斗さんには見せないって決めているのに
こんなんじゃ、がっつり見えるし
もしかしたら、これから、先、キス以上の事出来ないかもなんてこともあるかも?
進歩無しのまんまになるかもしれないのに
でも、断ったら嫌われちゃいますよね
……
………………
「……はい」
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