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18歳以上ですか?
服?にしおりをはさみました!
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服?
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今、例のオーダーメイドスーツ店にいるのだが……
すごい事になっている。
「瑠唯くん何色がいい?」
「ママいろ」
「ママ色は無いよ(汗この中から選んで?」
そう言って、手元の見本カラープレートを瑠唯くんに見せる
瑠唯くんは困った顔で、龍ヶ崎を見上げ
ずっと「ちがうの、ママいろ」
と言ってばっかりだ
この調子だと、仕事に間に合わない
どーすっかなぁ……
「困りました(汗」
こちらを覗き込み、悩み込む龍ヶ崎
おれも、この場合どうやって話を進めたらいいのかわからない
「瑠唯くん、ママいろってなに?」
「ママいろはね?」
「うん」
「ママいろなの」
困ったなぁ……
龍ヶ崎には、悪いが俺もお手上げだ
それかあれか?
龍ヶ崎に選んでほしいとか?
「龍ヶ崎このままじゃ、ずっとこの調子だぞお前が決めてやれ」
「そうですね」
悩みながらも、選んだカラーは少し明るめの紺色
瑠唯くんカラーを当ててみればとっても似合っていた
カラーが決まれば後は、今日、着るスーツとカッターシャツと蝶ネクタイを購入すればOKだ
「後は、今日の分だな選んだか?」
「一応、選びました」
そう言って持ってきたのは、淡い紫と青の蝶ネクタイと黒のスーツと白のカッターシャツ2枚
瑠唯くんらしいな、清楚な感じを漂わせる瑠唯くんはラベンダーのような感じだ
「私会計してきますね」
「いやいい、俺が出す」
「それは、出来ません」
「俺がいいって言ってるんだ買わせてくれ」
龍ヶ崎には、色々迷惑ばかり掛けてるし俺だって瑠唯くんにカッコいい所を見せたい
「ありがとうございます。じゃぁお言葉に甘えて」
「あぁ、あーー後靴下と靴そこに置いてるから履かせとけよー」
「あ、はい」
会計をすませ、美容室に向かう
さっきまで薄着だった瑠唯くんは
見違えるようにかっこよくなっている
生地は、肌に優しく伸びるタイプのにしてる為きつくは無いはずだ
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