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幼い２人にしおりをはさみました!
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幼い２人
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蒼汰sideーーーー
たけしゃんとママで、今日は保育園に来た
たけしゃんは、とっても優しくてカッコイイ人で
ママのお友達
保育園につくと、昨日初めて声を掛けてきてお友達になった
花園 春斗 (ﾊﾅｿﾞﾉ ﾊﾙﾄ)君が、チューリップ組のお部屋にもう来ていた。
春斗くんは、とってもカッコ良くて、とっても優しい人
女の子から、モテモテなんだよ♪
チューリップ組のお部屋に先生と、入るとさっきまで違う女の子や男の子と遊んでいた春斗君が走ってきてくれた
「そうた、おはよー！」
「はるとくん、おはよう♪」
微笑む春斗くんは、王子様みたい
ママみたいに優しいし、僕みたいに深いエメラルドグリーンの瞳は優しく僕を見つめてくれる
『あーー！春斗！こっち戻ってこいよ！』
向こうからは、さっきまで遊んでいた人達が
嫌口を言い出す。
僕は、皆から嫌われてるんだ…
ママには、内緒だけど
僕のパパとママはかいがい？っていう所にいて
お兄ちゃんが僕の面倒を見てくれてる。
皆から嫌われてる理由は、目の色が違う事とパパがいないことで嫌われてるんだ。
パパの事を、なんでママって言ってるの？とか昨日言われたりする。
けど、友達のママとパパを見ても同性夫婦だって普通にいるのに
僕だけ、パパがいないからそうやってイジワルで言ってくるの……
「あー、ごめんおれ 蒼汰と遊ぶ」
「えっ、いいの？春斗くん」
本気で言ってるのかな？
春斗くん、僕みたいにイジワルされるよ？
『やめなよー、蒼汰くん汚いもん！』
『だよなー、目の色ちがうし』
ほら、僕に降ってくる。
なんで？僕だけなの？
何がいけないの？
悪い事したかな、僕
「そんなことしか言えねーの？」
えっ、…………
春斗くん？
『なんだよ！春斗！』
「そうやって、人のこと言う奴とか弱いヤツじゃん。ダサ。」
『っ！！ふん！』
うわぁ、ヒーローみたい！
カッコイイ！！
春斗くんとってかっこいい！
やっぱり強くて優しくてカッコイイ！！
「蒼汰大丈夫？」
「うん、ありがとう」
頭を優しくポンポンしてくれて、優しい瞳で包み込んでくれる。
ボク、春斗君の事
゛好き ゛
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