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フォローは大事
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「翔介、龍馬少しだけ出音先生とお話したいからあっちで待っててくれるかな?」
海刕さんはそう言い龍馬と翔介を下ろして遊具を指さした。
「海刕がそう言うんだったらわかった!」
翔介が言った。
珍しい、言う事聞くなんて・・・!
「2人とも仲良く待っててよ?」
海刕さんがそう言うと翔介と龍馬はお互いを見て仕方ないというようすで遊具に走っていった。
なんだと・・・?
俺は仲の悪い2人が一緒に遊具で遊んでるのを見て驚いた。
海刕さん何者じゃ・・・?
「出音先生、2人から話を聞いて1度会ってみたかったんですよ」
海刕さんが言った。
「え、はあ。」
俺は曖昧な返事をした。
「バカで元ヤンで面白くて幼稚園児みたいな先生がいるって聞いて」
海刕さんは笑いながら言った。
あんの餓鬼共・・・
「幼稚園児みたいな先生じゃないですよ、バカでも元ヤンでもないですよ」
俺は自分で自分をフォローした。
フォローしなければ印象悪くなる・・・
「あはは、やっぱり話に聞いてた通りですね」
海刕さんは笑いながら言った。
いやだから・・・
「歳はいくつ何ですか?」
海刕さんが言った。
「21です」
俺は海刕さんに言った。
「へぇ・・・」
海刕さんは少しニヤッとした。
「俺より年下だったんですか、俺は23です」
海刕さんはニコッと笑って言った。
年下かと思ったけどさん付けててよかった・・・
そんな事を思っていると海刕さんは俺に近づいてきた。
え・・・?
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