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行き先は、遠いにしおりをはさみました!
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行き先は、遠い
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ガチャ……………………
「ぅわ………………っ!?」
車内に崩れ落ちる、悠斗の身体。
濃密な愛撫は、止まる事を知らない。
悠斗は、隼斗が開けた後部座席へと吸い込まれた。
「は、隼斗……………っ……………ちょっと、待って!ここ、駐車場っ………………人が、出入りするから!」
限られた空間の中、悠斗は自分の身体を愛撫し続ける隼斗を懸命に止めに入る。
しかし、その隼斗の手は、相変わらず下半身をネチネチとまさぐっている。
最早、言葉とは裏腹に、固さは増すばかり。
「ドア閉めたら、声もそんなに漏れないよ………………悠斗のここだって、もう出したくてたまらなそうにしてる……………………」
そんなにって、何…………………っ!?
漏れるんじゃん!!
それでも、悠斗の身体はシートへ押さえ付けられ、隼斗の手からは逃れられなくなっていた。
「……………………悠斗、たまんなく可愛い………………もっともっと、キスして…………………」
「……………っんん…………隼…………ぁはっ……んっ」
隼斗は悠斗の唇を塞ぎ、レロレロと口の中を舐め回す。
そして、片手で下半身を軽く握ると強弱をつけて、やたらと丁寧に擦ってくる。
またその擦り方が、丁寧過ぎて逆にしつこさを感じ、益々上へとイキリ起つ。
どう考えても、強姦されてる。
わかっているのに、唇が離れない。
「隼………………斗……………っ」
身体が絡み合う狭さが、より二人の体温を熱くする。
悠斗は隼斗に下着をずらされ、Tシャツを捲られながら、身動きのとれなさに観念するように、キスを重ねた。
「…………………も………………好きにして………隼斗」
身体が、熱くてたまらない。
悠斗は、隼斗を見上げ、声を震わせる。
「………………悠斗………………」
今日の俺は、やっぱりおかしい…………………。
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