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猛アタック2日目①にしおりをはさみました!
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猛アタック2日目①
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結果的に言うとやっぱり寝不足です… 。
あれから頑張って寝ようと試みたんだけど、僕が腐男子だと雄哉くんにばれたことが意外とショックで寝付けなかった。
「ふぁ~。」
「何、寝不足?」
誠がまた僕をからかうような口ぶりで聞いてきた。
「そうなんだよ~。中々寝付けなくてね。」
「何かあったのか?悩み事?」
誠は心配してくれているが雄哉くんに腐男子だってばれてショックで寝付けなかったって言ったら絶対に面白がりそうだから言わないでおこう。
「ん~悩みじゃないよ。普通に眠くならかっただけだから!」
「……ふーん。そうなのか。」
「うん!そ、そうなんだ、!!」
悟られたくなくてどもりながらも誤魔化せた。気がする…
「まっ、何かあったら頼れよ!親友なんだからな!」
ニコッと笑いながら誠は言った。
いつもはあまり表情見せない誠だがこうゆうたまに見せる笑顔がすごいいいらしい。
(誠のファンクラブ情報)
「ありがとう…!」
僕は精一杯の笑顔で答えた。
「ほんっとにお前は……」
「ん?誠?なんか言った?」
「なんもねーよ!」
何か誠が言っていたが、結局教えてくれなかった。
逆にキレられてちょっと怖かった。
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