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転校生はとてもうざい③にしおりをはさみました!
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転校生はとてもうざい③
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「ーーーって事でさ!このイベントは転校生と副会長がキスをするというとても大事なイベントなんだよ!!!………って、祐ちゃん!いい加減機嫌直してよおおおおヽ(;▽;)ノ」
真一に無理やりつれて来られた学校の正門。
朝ごはんを食べ逃し、半ば無理やり連れて来られた俺の機嫌は不機嫌MAXだった。
朝食べ逃した朝ごはん(食パン)は、きっと帰ってくる頃にはガビガビのパサパサの悲惨な事になっているだろう。
はあ……っとわざとらしくため息をつくと、それを敏感に拾いとり、真一はビクッと肩を震わせる
「ごめんってばあああヽ(;▽;)ノ後でなんか奢るから!!!」
『ッチ。しょうがねぇな。高いの奢らせてやる。』
いい加減涙目の真一が可哀想だったので許してやることにした。
決して物につられた訳じゃない、うん。決して。
『…てか、そういえばなんで正門にいるんだ?転校生なら教室で待っとけば自然と来るだろ。』
「それ俺 さっき説明したよねえええええ!?!?だからあ!転校生と副会長が………って来た!」
説明しようとした所でどうやら何かが来たらしく、真一はパッと話すのを辞め、正門の方を見つめた。
『おい 真一、だからなんで……』
「しっ!!」
説明が気になり、真一に話しかけるが、即座に止められてしまった。
(もう、なんなんだよ……)
これ以上聞いても無駄だと思った俺は、諦めて正門へと目を向ける。
(なんだアイツ……)
正門を見た瞬間、その前にいた転校生らしき人を見て俺は目を見開いた
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