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第一〇四話(番外編)にしおりをはさみました!
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第一〇四話(番外編)
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暫く話していると電話が掛かって来た
韵)「あ、罅?俺だけどさそっちに委伍いる?」
罅)「いるけど…」
韵)「そっか…旦那さんの落ち込みようが凄いので対処法教えて下さいって言っといて」
罅)「あ、了解」
するとスマホを奪われた
委)「対処法やて?浮気するそっちが悪いんや!俺は知らん!」
それから切ってしまった
罅)「あ…」
委)「あー…すまんかったな…イチャイチャしたかったやろ…」
罅)「それはしたくないんですが俺もそういえば思い当たる事が…」
委)「なんや?」
罅)「実はこの前ゲーセンで兄貴と郁弥さん見かけたんですけど…」
委)「は?ゲーセン?」
罅)「はい、なんか悩み事を言ってるみたいでしたよ?委伍さんが可愛すぎるとか」
委)「…なんなんあいつ…」
これは実話で内緒にしとくように言われたんだよな〜ごめんなさい郁弥さん…
委)「罅…」
罅)「はい?」
委)「電話…貸してくれへんか…」
罅)「はいどうぞ」
俺はスマホを貸した
委)「…は?」
罅)「…?」
委)「なんなん…なんなん…お前なんか嫌いやわ!別れたる!!!」
直ぐ様電話を切ってしまった委伍さん
罅)「え?どーした…って、え!?」
直ぐ様ポロポロと涙を流す委伍さん
姉貴に急いでティッシュを取ってきてもらい急いで拭いてもらう
委)「あいつ…やっぱり浮気しとったんや!ちょうど電話かけた時告白現場やったから間違いない!婚約指輪を受け取ってくれ!?笑わせんな!」
罅)「…!こんな時はお酒ですよ!」
委)「せやな!飲みまくってやる!俺の知っとる居酒屋行くぞ!ついて来い!」
あれ?言っちゃダメだったかな…
委)「電車に乗るんやけど乗り物酔いとか大丈夫か?」
罅)「大丈夫です!」
委)「なら良かったわ〜ほい」
あれ?普通に渡されてるけど…
罅)「…え?」
委)「え?って電車のチケットや」
罅)「いつの間に買ったんですか!?」
委)「そんなもんついさっきに決まっとるやないから」
罅)「これぐらい払わせて下さいよ!!!」
委)「えぇってえぇってほら電車来たで」
罅)「えぇ…」
委)「あ、スマホ貸してくれるか?」
罅)「え?どうぞ」
なんか少し操作した後
委)「よし、おおきに行くで!!!」
俺らは電車に乗り込んだ
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