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第一〇七話にしおりをはさみました!
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第一〇七話
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罅)「さっ行こうか…ってまだしてたの?」
俺が着替えを終えた後もお仕置き(?)は続いていた
韵)「てかさ!?お母さん!!!お父さんほっといていい訳!?」
貂)「誰がお父さんだコラ」
げんこつを食らった兄貴は静かになった
罅)「はぁ〜平和静かで平和」
伽)「ほんとそうだな」
貂)「さて、行くか」
委)「なぁ?雛ちゃんは?」
郁)「そう言えば…」
韵)「今日まだ来てないんだよね」
罅)「黙れ兄貴」
黙ってたのにまたうるさくなった兄貴を殴る
韵)「最近俺の扱いが酷い件
(´;ω;`)ウッ…」
罅、伽、委、郁、貂)「元からだろ」
韵)「酷い(´;ω;`)ウッ…」
罅)「にしても、心配だね…」
伽)「迎え行ってみようか」
貂)「誰か持ってんの?」
韵)「はーい」
罅)「持ってる」
貂)「じゃあ罅行こうか」
韵)「なんで!?俺は!?」
伽)「論外」
韵)「酷い…(´;ω;`)ウッ…」
てな訳で姉貴のマンションに到着
罅)「取り敢えずインターフォンからな」
インターフォンはなってるものの出てくる気配なし
罅)「姉貴〜?」
ドアを叩いても出てこない
罅)「どーしよ」
伽)「んー…寝てる場合もあるしね…起こそうか」
罅)「じゃあ…合鍵だな」
鍵を差し込みドアを開ける
罅)「お邪魔しまーす…」
貂)「案外綺麗にされてるな…」
罅)「あ、姉貴寝てる…?」
韵)「雛〜?起きろ」
優しく慣れてる起こし方にイラッときた
罅)「姉貴ー!起きろ!」
雛)「…ん…」
罅)「あ、起きた」
雛)「韵♡迎えに来てくれたんだね♡」
韵)「え…?」
雛)「浮気しないで来てくれて雛嬉しい」
韵)「ま…まさか…」
雛)「どーしたの?韵?」
韵)「記憶…戻ったのか…?」
雛)「うん、そーだよ」
罅)「え…?待って?どうゆう事?」
雛)「韵と付き合ってるの?」
罅)「え?うん」
雛)「私達婚約してるから無理だよ?」
罅)「…は?」
いやいや、急すぎる…
罅)「うん…病院連れて行こうか…」
雛)「罅君邪魔だな〜消えて♡」
ニッコリ笑うもんだから俺もニッコリ笑って
罅)「嫌だ♡」
と返した
雛)「てか、韵に似合うと思ってんの?図々しい途中から来たくせに邪魔するとか何様?」
女って怖いな( 'ω')
雛)「韵はこれから私と一緒に暮らすから」
韵)「えぇ!?ちょっ!!!」
罅)「いいんじゃない?結婚でも妊娠でもすれば?俺は知らない」
俺はニッコリ笑いながらドアを閉めた
それから一年
俺は引っ越しして一人暮らし
韵とはもう1年の間で一言も話さなかった
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