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Lesson15にしおりをはさみました!
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Lesson15
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夜、修二の部屋。
修二 ...なるほどね...
蛍 修二の言う通りだった。
修二 だろ？
蛍 俺、女の人に告白されたの初めてだから、正直どう対処していいのかわからなくて...傷つけちゃったよね...
修二 それは男も女も変わらないよ。気持ちに応えられないのは仕方ない。
蛍 そうなんだけどさぁ...もう少し、違う断り方あったかなって...
修二 言い方変えたって同じだよ。要は、相手を受け入れられるか否かってことなんだから。
蛍 まぁ、そうなんだけど...
修二 たとえ俺がいなくても、その子とは付き合わないだろう？
蛍 うん、無理。
修二 人生、自分の思い通りにならないことの方が圧倒的に多いんだ。その子にしたって、中途半端に誤魔化されるより、付き合ってる人がいるとハッキリ言われた方が諦めもつくよ。
蛍 そうかなぁ
修二 今は辛いだろうけど、立ち直り早いはずだから。
蛍 うん...はぁ、恋愛初心者の俺にはキツい...
修二 蛍もまた一歩、大人への階段登ったかな。（笑う）
蛍 だと、いいけどね...
人は時間が経てば勝手に大人になる。そう思っていたけど、大人になるための努力をしなければ大人にはなれない。そんなことをぼんやり考えた、十九の冬、一歩手前...
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