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サボりにしおりをはさみました!
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サボり
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一樹side
と、そう言えば王子サマが学校休んだ....サボったせいで学校の女子達はみんな落ち込んでるだろ、
いつもは俺にびくびくしてる女子たちが好きな王子様が実は俺のことが好きって知ったら絶望するんじゃね? そこだけ優越感感じるわ 。
そんなこんなで朝食も食べ終わりゆっくりしていると水戸部母が
「 今言うのもなんだけど、ちゃんとお互い認めていればさっきみたいに部屋でナニかしてても口出さないわ、むしろ萌え 。」
なんて言ってきた 。何を言ってるんだろうと思いつつ回想しているとあれを思い出してしまい顔が一気に熱くなる 。
忘れてたけど俺ら裸でベッドで寝てたんだよな、それを見られて....
やっぱり感づかれてたか 。あー、....あー、めっちゃ恥ずかしい 。
「 ....一樹可愛すぎ、」
おい、クソ王子、聞こえたからな
流石に水戸部の親の前で殴るわけにも行かなくとりあえず明日学校いったら1発殺ろう、うん
そんなことを考えていると水戸部母はこれから洗い物をするようで立ち上がって食器を片付けていて、それを水戸部も手伝っていたので俺も慌てて立ち上がり手伝おうと、
そうすると
「 一樹君、君はちょっと俺と話そうか 。とりあえず俺の部屋に来なさい 。」
水戸部父にそう言われたのでちょっとびくびくしつつ頷いて 。
案内されるがままについていき部屋に入ればめちゃくちゃ整頓されていて驚き 。というか広すぎる 。リビングかって言うほどだ 。
「 そこの椅子にでも腰掛けてくれ 。」
彼に言われるがままテーブルのところにあった椅子に腰掛けた。
すると彼は黒く大きな箱を取り出してきてそれをテーブルに置いた
なんだろうと首をかしげながらそれを見ていると開けてくれたのでその中のものを見て絶句 。
そこには数え切れないほどのピアスが入っていたのだ 。
しかも、全部高級品 。ピアスが大好きな俺には目の保養になるほどだった 。
「 一樹君、君ピアス開けてるだろう ? そこで頼みたい....これ箱ごと貰ってくれないか ? 」
....................................え ?
というか、なんでこんな真面目そうな人がピアス持ってんの?
ぽかん、としていると
「....いきなりそう言われても困るか 。なら事情をちゃんと話してからにしよう 。 」
とりあえず何を話されるか怖いんですけど、、、、、。
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