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数時間前3 *春耶side*にしおりをはさみました!
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数時間前3 *春耶side*
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目が覚めるとベッドの上にいた。
頭が、がんがんする……。
でも、氷枕気持ちいい。
翔唯がやってくれたのか……。
「……翔唯ごめん(ボソッ)」
「……あ。起きた?」
「うぇ!?」
びっくりしたぁ居たのか。気づかなかった…。
「ちょっwなにそのうぇってww」
お腹痛いとか言いながらも笑い続けてる翔唯。
ちょっとありがたいとか思ったけど、全然だわ( ˙-˙ )
「……死ねお前。」
「ごめんって。そんな拗ねないで。」
そう言って優しく頭をなでてくれる。
それが居心地いいから黙ってなでられておく。
「案外素直なんだね(笑)」
「うるさぃ……///
もう、早く寝ろよ……//」
「でも……春耶が……。」
翔唯こーゆー時は優しいから←
心配してくれてる……のか?
「春耶が可愛くて寝たら襲いそうだから……」
前言撤回
こいつド変態だ。
何サラッと真顔で言っちゃってんの?!
「優しいとか思ったけどやっぱ最低。。。」
「へー。そ〜思ってくれてたんだ。」
「え。なに?」
「ねぇ。キスしていい?」
「ダーメ!僕の風邪うつったらどうするの?!」
「……なら、風邪引いて春耶の隣にいたい。」
「子供みたいなこと言っちゃダメだよ。ファンの人を喜ばせるのが仕事でしょ?」
「…………春耶はファンの子に嫉妬とかしないの?」
そりゃ。嫉妬くらいするよ。でも、仕方ないじゃん。
仕事だもん……。
「……さぁ。」
そう言って僕は誤魔化す。
でも、何故か翔唯にはわかってしまうみたいで。
「嘘だー……。
ごめんな。
俺が今の仕事してなかったらこんな事にはなってなかったのに。」
「バッカじゃないの。
じゃあ、翔唯が今の仕事をしてるのはなんでなの?」
「俺がこの仕事をやってる理由……。
テレビで輝いてる人たちに憧れたから。
そして何より、沢山の人を笑顔にしたいから...。」
「そうだろ?
翔唯が仕事やめたら笥李を応援してくれた人たちの笑顔を奪うことになるかもしれないんだよ?
こんなこと、言ったら次は許さないから……!ゲホッゲホッ」
あー。叫びすぎて頭痛い。
「大丈夫か?
ごめん。俺なんにもわかってなかった。」
「ん。大丈夫。僕も少し言いすぎた…。ケホッ」
「よし。この話はやめよう!お互いわかったし。」
「そうだね。」
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