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黒田 6にしおりをはさみました!
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黒田 6
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……とは言っても私もワインを飲んでしまっている。
車は運転できない。
そこへちょうど、春輝さん側の運転手が来た。
「……うっわ、春輝のやつ寝たんすかー?めんどくさっ………….」
決して運転手とは思えない口の悪さ。
身だしなみもイマイチ整っていない。
「……彼を送って下さいませんか」
するとその人は困ったような表情をする。
「あー、俺知らないんすよ、こいつの場所」
「……はい?」
「だからー、知らねぇんす、 俺あの人の屋敷住み込みじゃねーし、だから付いてきてもらえねぇすか?それに俺もう帰らないといけないんすわ」
……なんて無責任なやつだ。
だが真也様にご命令されたのは、春輝さんを送っていくということ。
……仕方ないか、場所は春輝さんを起こして聞けば良い。
だから家までついていくことにした。
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