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18歳以上ですか?
黒田18にしおりをはさみました!
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黒田18
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真也様に下がっていいと言われたのでその場から出た。
そろそろ限界だった。
朝から真也様にご迷惑をかけないように気を付けてはいたが、気分がとても悪かった。
気分が悪い、と一言でまとめられない。
原因の分からない倦怠感と、動悸、吐き気が一気に襲ってきて何故かとても………………
外に出て空気を吸えば少しはマシになると思ってバルコニーに出て来たものの、一向に気分は良くならない。
その時だった。聞こえた声は、優しかった。
「……………黒田さん……!?」
……春輝さんだ………
「……っつ……なんですか……」
「なんですかじゃないですよ!どうしたんですか?体調が悪いんですか?」
春輝さんの声は落ち着いていた。
なんだかとても心地が良かった。
「…………あ、……いえ…………」
頭もぼーっとして、体に力が入らない。
体が重力に逆らえなかった。
そして多分、春輝さんの体に身を任せた。
春輝さんは静かに背中を撫でてくれた。
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