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一つににしおりをはさみました!
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一つに
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初めて見る凪の笑顔に斎は目を瞠ると突然キスが降ってくる。
口唇を軽く喰むような甘く蕩けるキスに酔いしれていく。
どこか、現実離れしていて――あまりにも幸せな気分だ。お互いが望むかのように徐々に深くなっていく。
未だに縛られたままの腕を斎の首に掛けて引き寄せると、斎の舌をじゅ、と吸いあげた。
ゆっくりと離れた口唇がひどく寂しくて、おねだりするように自ら斎に口唇を押し付ける。
「……凪……煽るなって言ってるだろ」
「ふ……ぅ…あ、煽ってな…―――ひぁっ!」
ぐっ、と完全に育った雄が突然、暴れるように激しい抽挿が行われた。
「あっ…!ひ…ぁああぁあ……っ」
あまりにも激しい抜挿に凪の表情から理性が解れていく。腰との隙間が出来ないよう、力強く穿たれる獰猛なそれは、前立腺を目掛けて擦り上げる。
その度に肉がぶつかる音と、凪の口から動きに合わせて狂ったような甘い声が溢れ出す。
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