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18歳以上ですか?
、にしおりをはさみました!
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涼の肩を借りて息を整える。
精液がかかった腹が異様なくらいに熱かった。
「ん…」
白くて、独特なにおいを発するそれのせいで中々熱りが冷めてくれない。
くらくらするにおいにつられて、無意識に手が腹を撫で、チロリと指を舐めた。
抵抗はなかった。自分のかもしれないけど、涼のが混ざってると思うとすんなりと口にいれることができた。
「こら昴流…拭くから待って」
「りょうのおいし、から…」
「ったく…えろわんこめ」
「あう…っ、んうぅ…」
近くに合ったティッシュボックスからティッシュを2・3枚取って、体を拭いていく。
…もっと欲しかった、何て言ったら涼嫌がるだろうか。
「んー…っ、昴流口開けて」
「?…んあ…」
「ふふっ、良い子」
口をモゴモゴとしながらそう言われ、訳がわからないまま口をあけてちょっとだけ舌を出すと、涼に両手で頭を押さえられ、涼の口から何かを垂らされて、それが俺の口の中へ入っていく。
「美味しい?」
「ん…もっと…っ」
「えろすぎお前」
それは、甘いのは苦手だけど何故かもっと欲しくなる甘さで、涼の唇に吸い付いて「もっと」と強請った。
涼はそんな俺にくすりと笑って薄く口を開けて俺の唇を舐めた。『好きにしろ』と言ってるようだった。
「んんっ…そんなに美味しい?」
「おい、しい…」
「ふふ、そう」
珍しく受け身な涼の口の中に舌を侵入させ、唾液を舐め取っていくように舌を動かしたり、ちゅう、と涼の舌に吸い付く。
本当は味なんて無いんだけれど、俺の体が涼のになっていくみたいで、そう思うとデザートみたいに甘く感じた。
「りょう、もっとしたい…」
「くす、可愛いんだから」
「んっ…」
涼のが口を割って入ってきて、俺の舌を絡め取る。それに一緒になって俺も舌を涼のに絡めると、くちゅり、と厭らしい音が鳴った。
甘い、甘いキス。
暫くの間俺達はそんなキスに酔いしれた。
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