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18歳以上ですか?
、にしおりをはさみました!
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「天使ィ…録音しとけばよかった…」
「うえ…?」
「予想の斜め上を行く昴流…本当無理…」
はぁあ、と深くため息をついて、ブツブツと聞こえるか聞こえないかの音量で呟く涼。…ちょっと怖い…。
「ご褒美に後10回だけに減らしてあげるのと、もう数えなくて良いよ」
「…んぅ…、…おう…?」
ご機嫌そうに赤く腫れた俺の尻を撫でる。機嫌がよくなったってことはあれで良かったってことなのかな…?
ーバシィン…ッー
「っうぁ゛…ッ?!」
叩かれたところがジンジンする。本当に手加減してくれてたんだってのが身にしみて分かるくらいに痛かった。
でも、痛くても俺の体はちゃんと快感も拾っていてビリビリッと背中から脳天を突き刺すように電流が走った。
ーバシィンッ、バシッー
「ひぁァ゛ッあっ、あぅ…っ」
「は…、すーばる?気持ちいいの?俺すげぇ強く叩いてんのに」
「ぁ…っ、んぅ、ぃぃ…ッ」
「厭らしい体」
その通りだ、と自分でも思う。
すげえ痛いのに、それでも気持ちいいなんて。
「後1回な」
「…あ、嗚呼…」
後1回、これを耐えたら終わり。
もっとして欲しかった。…いや、無い無い。何考えてんの俺。
頭に過ったそれから意識をそらし、次に来る痛みに耐えるようにぎゅ、と体を強ばらせ、瞼を強く閉じた。
ーバシィン……ッー
「~っ、ク、ぁ゛ぁ…ッ」
今日1番のそれに、ブルッと体を震わし、体が崩れる。
ジンジンと響く痛みに耐えていると後ろから頭を撫でて「頑張ったな」と涼が優しい声で言った。
「ケツいたい…」
「ごめんな、でもヨかったんだろ?」
「ひぁん…ッ?!」
俺のを握られて、ビクッ、と腰が跳ねる。ゆるゆると俺のを扱きながら涼がクスクスと笑う。
「もうガチガチじゃん?」
「やぁ…っあぅ…」
俺の脇の下に手を持ってきて、座らせるように俺の体勢を変える。
すると、また涼がクスクスと笑って、「やっば…超えろい…」とボソボソと呟いた。
「昴流お仕置きなのに軽くイったんだ?」
「ふぇ…?」
「ほら、タオルに昴流の精液ついてる…」
黒に近い青色のタオルについた白濁としたソレを俺に見せつける。
「え、あ…」
自分でも気付かなかった。
え、待って。俺叩かれて…嘘…。
「ふふ…っ、可愛い~っ」
「ぅぅ……」
ぎゅうって俺を抱き締めて、頬擦りをしてくるけど俺は恥ずかしくてどうにかなりそうで、真っ赤になった顔をグリグリと涼の胸に押し付けた。
しにたい。消えてなくなりたい。
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