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クラスメイトにしおりをはさみました!
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クラスメイト
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クラスメイト
「え、ちょ押すな。押すなって」
「おい後ろ、押すな。バレるだろ」
ドサァ…… ←人が雪崩のように……
恋「え、え?」
天「……」
恋「な、なぜ、クラスの皆様がいるのでしょう。カラオケは……」
クラスメイト
「だ、だってよ…お前ら仲悪そうじゃん。
2人で職員室行って、後から2人でこっち来るとかさ、心配じゃん」
天「いつから……いつから君たちはここにいるの?」
恋「天にぃが笑って…ヒッ(怖)」
クラスメイト
「えと、それはあのアレです。アレ!」
天「アレとは?どこから聞いてたのか、はっきりと教えてくださいね?教えてくれるよね?教えるよな?教えろ」
恋「先生にしか敬語を使わない天にぃが敬語
……だんだん口調がっ」
天「そりゃ、どこから聞いてたのかによって対応変わるからね」
クラスメイト
「え、あの…『れーくんがここにいるから』……です」
「れーくんって古谷のことだよ、な」
「仲悪いんじゃないのかよ」
そんな前から聞いてたのかよ
恋「それってほぼ最初じゃん」
本当だよな
さすがにビビる恋音
こりゃビビって当然だよなー
どうすっかなー
もうバラすか?
天「ねぇ恋音。クラスメイトならいいんじゃない?」
恋「天にぃがいいなら……」
天「いいよ。話しても」
恋「じゃあ話す」
天「よろしく恋音」
クラスメイト
「あれ、れーくんじゃなくなった」
「聞き間違えだよ」
「なわけ」
俺はクラスメイトを睨み『黙って聞け』と合図した
だが、それが伝わってるかは知らん
恋「と、いうわけで…仲、全然悪くない」
クラスメイト
「ほ、ほー」
「なんだか複雑」
クラスメイトの反応はなかなかだ
うん、まあね
わざわざ仲悪い振りしてるとか意味わかんないよな
これからはクラスでは素でいこうってことになった
だから俺は昔の女々しい感じだな
しばらく無理だわ。今が安定してるから
恋音はもう表モードで慣れちゃったから、しばらく抜けないって
頑張って努力はするみたいだけど
あとこのことはクラス内での秘密
担任も知ってるからね
クラスメイト以外の人がいる時だけ、仲悪いふり
大変な学校生活だ
クラスメイト
「さて、カラオケ行こうぜ」
「今から行くのー?」
「明日でいいじゃん」
天「あ、だめ。今日は帰る。明日午前だけだし明日はどう?」
恋「おれもー明日がいいー」
クラスメイト
「じゃあ、明日にするか。また明日なー」
「今日はなんか邪魔してごめん」
「お幸せに〜((ボソッ」
「ばーい」
天「…………じゃ」
恋「ばいばい」
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