アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
74 アブ編にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
74 アブ編
-
-アブ視点-
ア「嘘つき……嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき!!!」
ベットに置いてある枕を壁に投げ壁を殴る
怒りが収まらない
初めてこんなに怒ったと思う
いや、もう自分が怒ってるのか分かんない
ア「嘘つき……嘘つきっ……!」
何故か目がうるうるしてくる
そんな……はずない
俺は……変わったんだ
全てを…強くなる為に……
ア「うっ…嘘っ……つきめ……!(泣)」
うるうるしてきた目から溢れてきた涙が流れる
俺はその場に座り込み両手で涙を抑える
ア「なんでだよっ…!(泣)なんで俺が泣くんだよ!(泣)」
聞いても返事は来ない
この部屋には俺以外誰もいない
何故か……悲しくなった
周りには誰もいない
助けてくれる人も、話を聞いてくれる人も
そんな現実から俺は逃げたかった
俺は外へ飛び出した
こんな……こんな現実から逃げるために
****
・・・
ついた場所はとある橋のてっぺん
ここから落ちれば充分死ねる……
やっと……現実かr...
『うわーん!(泣)』
子供の泣き声がする
聞こえる方に振り向くと小さな男の子が泣いていた
周りには大人が橋を通っている
子供を助けようとした大人はいなかった
・・・こんな大人と同じになりたくない
俺はそう思い男の子に話しかけた
ア「・・・君?どうしたの?」
俺はしゃがみ男の子と同じ目線にする
男の子日俺のほうを見た後大粒の涙を流しながら俺に抱きついてきた
子「うわーん!(泣)ま、まと!(泣)はぐれちゃって!(泣)」
ひゃっくりをしながら俺に頑張って説明してきた
どうやらこの子は親とはぐれてしまったらしい
ア「そっか…よしよし。お兄ちゃんが見つけてあげるからね」
子「ほんっと!?(泣)」
ア「うん、本当。だから泣くのやめよ?ね?」
子「う、うん!」
ニコっと笑った顔を見せてきた子供
何故か昔を思い出す
・・・だめだ
嫌な記憶を思い出さないように……
ア「よーし!じゃあお母さんを探しにしゅっぱーつ!」
子「おー!」
俺は子供を肩車して歩き出した
――――――――――
はい!どうも!みやかです!!!
えー、アブさん編延長しました(笑)
もうちょい長くなります(笑)
ゴメンなさい!!!
でもあと2ページか1ページだと思います!
では!次回!!!
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
77 / 135