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9にしおりをはさみました!
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◆◆◆◆◆
「ただいま」
玄関で靴を脱ぐ。いつもなら、おかえりって出迎える仁が来ない。あれ?
まだ、帰ってないのかな?と靴をみると仁の靴はある。
じゃあ、風呂?
裸でシャワー浴びる仁をつい、想像。
どこから洗うのかな?
「亮ちゃん、ここ……洗って」
仁が浴槽の縁に座って股間を見せる。
「本当は後ろだろ?」
「ちが……亮ちゃん……」
「素直になれよ……洗ってやるから」
「ん……じゃあ、洗って」
仁は俺に尻を向けた……なんてな?
俺、こんな妄想ばっか!!!佐伯さんのせいだ!!エッチな事を教えてくるから。それにフェラとか?
仁は……してくれるかな?
なんて考えて頭を振る。
部屋へ進んでソファーで寝ている仁を発見した。
テーブルにちゃんとご飯が用意され、仁は勉強していたようで、ソファーの下にノートやら文具が散らばっている。
それを全部拾う。
仁の寝顔を覗く。スースーと聞こえる寝息。
ほんと、こいつ、綺麗だよな顔。男にストーカーされるわけだ。
髪を撫でるとサラサラ。そして、手を取り、当たり前のように舐めた。
指を1本1本、丁寧に舐めて、性感帯であろう指の間は更に丁寧に。ぐぐっとおしつけたり、舌先でチョロチョロ舐めたり。
それを繰り返している、「ん?亮ちゃん」と仁が目を開けた。
「おかえり、ご飯……」
「辞めていいのか?」
俺は仁をじっーと見つめる。
「……続けて」
仁ははぁ……とため息混じりに答えた。
指の間を舐めるとやはり、「んっ、」と声を漏らす。
気持ちいいんだ……可愛い。
両手舐めて、俺は飯を食った。
「亮ちゃん、俺、風呂入ってくる」
「まだ、入ってなかったのか?」
「うん、寝ちゃって……亮ちゃん先に入りたいならどうぞ?」
「……一緒に入るか?そしたら、1度で済むし電気代もガス代も節約になる」
そう言ったあとに、自分で何を言ってるんだろう?と驚いた。
嫌がるかと思った仁は「うん、亮ちゃんの背中流してあげる」と返事をした。
本気と書いてマジ?
俺は食器を慌ててシンクへと置いて風呂入る準備をする。
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