アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
息子さんを下さい。 友side ※にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
息子さんを下さい。 友side ※
-
「あ〜、やっと家に帰った〜!!」
ぼすん、とソファに倒れこむ。
ゆるゆるとネクタイを緩める。
「友さん、今日はありがとうございました。」
隣に座った大和が笑顔で話しかけてくる。
「ありがとうは俺の方だよ大和。嬉しかった。ありがとな。」
そう言うと、えへへと笑う大和。
あ〜、たまんねぇなあコイツ。
可愛いわ〜。
「マジ可愛いよな、大和って。」
「な、か、可愛くないですよっ。僕は男です!」
「いや、可愛い。その辺の女子供より可愛い。」
「からかわないで下さいっ。」
「じゃあ、可愛い声、出させてやろうか?」
「え?・・・・・んっ、ちょ、ふ・・・」
ドサっとソファに大和を押し倒した。
「・・・あはぁっ、やぁ、友、さんっ、だ、だめ、だって・・・うぁ、ぁ・・!」
「大和、はぁっ、んっ、好き、好きだ。大好きだ。愛してる。大和、大和っ。」
縋り付くように大和を抱きしめ、そのか細い身体に侵入する。
仰け反る喉にむしゃぶりつくと、更にその身体が震える。
「あ・・・ゆ、う、さん・・・んっ、まだっ、早い、ゆっ、くりしてっ・・・!」
「ごめん、大和。もう無理。ごめん。好きだ。好きだよ、大和。」
じっくりと馴染ませていたナカを、ギリギリまでずるりと
抜き、一気にぱんっと、打ち付ける。
「ひぃ・・あぁっ・・・・!」
身をよじる大和の腰を押さえつけ、狂ったように打ち付ける。
部屋には、ぶちゅ、ぶちゅ、と結合部の音だけがただ響く。
『母さん。僕はこれからの人生、友さん以外の人とは歩まない。歩めないんだ。』
『僕には友さんしか見えない。友さんしかいらない。僕が僕らしく、強く、堂々と生きるには、友さん以外じゃダメなんだ。』
『友さん、僕みたいなお荷物抱えさせてごめんね。でも僕、頑張るからね。』
大和
俺を好きになってくれてありがとう
お前の人生を、俺と共にしてくれてありがとう
俺を必要としてくれて、ありがとう
「んっ・・・友、さん・・・・泣かない、で・・」
大和の指が俺の目元を拭って、
俺は自分が泣いていることに気付いた。
少し心配そうな顔でこちらを見ている。
「ごめんな。大丈夫だから。・・嬉し涙だよ、大和。」
「そう・・・僕も、嬉しいよ。友さん・・大好き・・・」
しがみついてくる大和の胸の中で、俺は少し泣いてしまった。
誰かを泣くほど好きになるなんて、夢にも思わなかった。
大和、お前は俺には過ぎたものだって分かってる。
でも一生、一緒に居たい。
「愛してる・・・」
どちらともなくそう呟く。
抱き合ったお互いの脚で、お揃いのアンクレットが絡まり合う。
まるで、決して離れることが無い、というように・・・
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
229 / 293